快適!酸ヶ湯温泉湯治部3号館設備が充実してた
最終更新2019年2月24日
厳冬期の酸ヶ湯で湯治してきました。
こちらでは酸ヶ湯の旅館内を紹介します。
基本的な旅館内の様子
こちらのサイトは酸ヶ湯旅館のことをすごく詳しく紹介されていて、写真も豊富で大変参考になります。
まずはこちらをごらんいただいて、それでも不安な方はいちにさんが紹介するニッチな情報を参考になさってください。
湯治部3号館6畳
今回利用したお部屋は3号館6畳。
この3号館に足を踏み入れた途端驚きました。
廊下が、美しいっ。
本当かこれ、と思いながら部屋に通されて、さらに驚きました。
部屋がめちゃくちゃ綺麗なのです!
おまけに木のい~いにおいがする。
歴史ある旅館で湯治といえば年季の入った棟と思い込んでいたので、いい意味で自分の予想と大きく外れました。
あ、ちなみに座卓の上に置いてある浴衣は廊下に備え付けてある棚から自分のサイズを見繕って持ってきます。
湯治部3号館はトイレ付き
しかもトイレがないときいていたのにトイレが部屋に備え付けてある!
うれしい!
これでお腹が大変なことになっても気兼ねしなくていいよ。
女性には嬉しい洗面台も完備です。
うぇーい!
この3号館は1年以上前に改装されているようで、とても綺麗です。
まさかこんな綺麗なとこに泊まれるとは思っていなかったのでがっかりというか拍子抜けというか(どんな覚悟できたのか)、ぶっちゃけうれしい裏切りです。
部屋はパネルヒーターでちゃんとあったかい。
ていうかいちにさんの部屋よりあったかいよこれ。
外がマイナスでもまったく苦にならない、ぬくぬくで幸せ。
写真ではわからないですが、障子は雪見障子になっています。
さすがわかってらっしゃる。
いちにさんのような人間には雪を見るだけで楽しいのです。
あったかい部屋で雪を見るとか、最高じゃないか。
TVもあるよ。
TVは青森のご当地番組が見放題です。
電話が妙に昭和でちょっと落ち着く。
そこそこ大きめの冷蔵庫もあります。
やはり長期滞在前提の自炊部です。
冬場限定ですけど 障子と窓の隙間に飲み物を置いておくと外気でまあまあ冷えるので冷蔵庫がなくてもある程度カバーできます。
いちにさんはここに日本酒を置いておいて冷で飲みました。
さすが湯治部の嬉しい設備
そんな充実したお部屋の中で1番感動したのがこの設備。
室内干しの設備がある、だと・・・!?
温泉から部屋に帰ってくると濡れたバスタオルどこに干そうか迷いませんか?
椅子とかにかけて見るけど、椅子を使用するときに背もたれに寄りかかると浴衣が湿ったりして。
そんなあなたには森田アルミ工業の pid 4M室内干しワイヤーがオススメ。
これをお部屋に張ればたちまち物干しスペースの出来上がり。
お風呂上りのタオルも、洗濯したお洋服もばっちり部屋干しできます。
さすが長期滞在型。さすが湯治部。
こんな風にお部屋内に張ります。
写真じゃワイヤーが細くてわかりにくいので、線を上書きしてみました。
太い白線の下に見えるのが実際のワイヤーです。
結構頑丈でピンと張れて、バスタオル1枚とフェイスタオル1枚ではたわみませんでした。
これなら洗濯もガンガン出来る。
共同の洗濯機と乾燥機がありますが薄いものなら部屋干しで十分。
すごくいいけど、部屋の外に出るときには暖簾をくぐることになります。
なんか学生時代の合宿を思い出します。
湯治部では自炊設備も充実しています。
台所、電子レンジ、食器も共同のものがあるので自炊は問題なく出来ます。
自炊は面倒という方は食事が出来るお店もありますし、売店にはカップラーメンも充実。
ガス台とヤカンも当然台所にありますので夢のカップラーメンライフを過ごせます。
ここで湯治するとか最高かよ。
次回はいよいよ混浴温泉を紹介します。