【東京から青森へ行く方法】夜行バス、車、飛行機、新幹線を比較する
最終更新2019年6月9日
東京から青森に行くにはいくつか方法があります。
1番安く移動できるのは高速バスで、1番早く移動できるのは新幹線です。
それぞれの移動手段を比較したので、自分にあった手段で青森に行きましょう。
東京から青森に行く方法を比較
東京駅~青森駅まで行くと設定し、ルートを比較すると以下のとおり。
いずれも1人あたりの片道を前提にしています。
時期などにかなり左右されますので、金額や時間はあくまで目安としてくださいね。
では、ここから先はそれぞれの移動ルートの詳細です。
東京から青森に夜行バスで行く
東京駅~青森駅のルートです。
夜に東京駅鍛冶橋駐車場からバスに乗り、次の日の朝には青森駅に到着できます。
財布に優しく体がキツイのが夜行バスの特徴です。
ともかく安さを追求するならバスでしょう。
浮いたお金でちょっといい旅館に泊まったり、おいしいものをいっぱい食べたり、夢が広がります。
片道金額 約5,000~8,000円
シーズンによりけりですけど、だいたい片道5,000~8,000円程度です。
今回4列ゆったりシートタイプで金額を探しましたが、これで3列独立シートタイプだともう少し値段があがり10,000円前後になります。
そして異様に安いチケットがあることに気がつきましたでしょうか。
そう、3,500円というチケットが存在します。
これは通常料金ではなく早割り金額です。
こういった格安すぎるチケットを狙っていけばかなり安く青森までいけます。
ここでは3,500円のチケットが存在するかのように表示されていますが、実際に買おうとするとないことがしばしばあります。
それは早割の枚数に限りがあるためです。
早割りはバス旅に慣れた猛者にすぐ買われてしまうので、発売されたら即チェックです。
だいたい3ヶ月前から予約がスタートします。
乗車時間 約11時間
とある夜行バスの運行スケジュール
東京駅鍛冶橋駐車場 22:20発
青森駅 9:35着
乗車時間は11時間です!!!!!!
自分も乗ったことありますけど、なんとかなります。
大丈夫です。
ただし夜行バスは準備をしないと大幅に体力をけずられて大変なことになりますので注意です。
始めて夜行バスに乗ってみようという方はこちらの一読をおすすめします。
バスを探すのにいつもお世話になっているバス比較ナビ。
全国の高速バス・夜行バスの最安値情報・予約 | バス比較なび
東京から青森に車で行く
東京駅~青森駅のルートです。
東京駅からすぐに首都高速にのり、東北自動車道をひた走り青森駅を目指します。
自由にあちこち行ける車移動。
車を長時間運転するのは大変ですが、自由度が格段に違います。
休憩したり、途中のサービスエリアで買い物したり。
自由気ままに、疲れたらサービスエリアでお昼寝もできます。
片道金額 約23,000円
高速道路代が普通自動車の休日料金で15,100円。
ETC利用だと10,870円。
ガソリン代がだいたい8,000円ですので、23,000円程度になります。
結構かかりますが、複数人で行けばそれだけ一人当たりの単価が下がります。
3人以上なら1番最安値の移動手段になります。
友達で、家族で行くなら車という選択肢も断然ありです。
しかも現地についても車をレンタルする必要がありませんのでレンタカー代も浮きます。
乗車時間 約8~10時間
首都圏を抜けてしまえば、あとはそんなに混まない東北道。
休憩時間を入れるため、乗車時間以外に最低1時間は余裕をみておきたいです。
なお、冬場は雪が降ったり凍結したりしますので、冬道に慣れていない人にはかなり気を使う運転になると思います。
高速道路は除雪されていますが、街中はそれなりです。
冬場に車で行くときは入念な準備で安全運転でいきましょう。
東京から青森に新幹線で行く
東京駅~新青森駅~青森駅のルートです。
飛行機が苦手、運転免許も持ってない、体力もそんなにないという方は新幹線になります。
駅弁を食べたり、眠ったり、ノートPCをツッターン!と操りながら仕事したり、1番まったりのんびりできるルートです。
片道金額 約13,500~17,600円
普通の新幹線の片道切符だと17,550円かかります。
しかし、同じく間でもトクだ値だと25%割引になります。
新幹線ではトクだ値がおすすめ。
25%割引なので4,000円もお得!
しかし基本的にトクだ値は数に限りがあり、早い者勝ちなのでキップが取れない場合があります。
自分もトクだ値を良く使いますがGWや盆暮れ正月、夏休み期間、連休はなかなか取れないです。
あとトクだ値だと指定券と乗車券のセットですので、新青森までしか買えません。
別途、新青森~青森間の190円がかかります。
もし、トクだ値が取れなかった場合は往復で切符を買いましょう。
600km以上だと往復割引がきくので、普通の片道料金よりも安いです。
33,060 ÷ 2 =16,530円(往復割引の片道)
17,550(通常料金の片道) - 16,530 =1,020円お得!
しかも東京~青森間は600km以上なので10日間は乗車券が有効です。
つまり、9泊10日までなら往復割引が適用されます。
くれぐれも普通料金の片道を2枚買うようなことは絶対にしないでください。
非常に不経済です。
往復で新幹線を使う場合には
トクだ値25%割引13,350円>>>往復割引16,530>トクだ値5%割引16,860>通常の片道料金17,550
覚えておいてね。
乗車時間 3時間41分
移動時間はもっとも短いです。
しかもバスや車と違い、定刻に着けます。
東京から青森に飛行機で行く
東京駅~羽田空港~青森空港~青森駅のルートです。
JALが羽田空港~青森空港間を就航しています。
快適な空の旅です。
片道金額 約12,000~38,000円
まず東京駅から浜松町駅まで京浜東北線で154円(ICカード料金)
浜松町液から東京モノレールで羽田空港国内線第一ターミナルまで483円(ICカード料金)。
往復航空券がだいたい32,000~36,000円程度。
青森空港から青森駅まではJRバスで700円。
航空券は様々な種類がありますが、普通運賃だと移動手段の中で1番高いですのでセレブな移動手段になります。
しかし、ウルトラ先得を使えば10,000円以下で行くことも可能です。
こちらをご覧ください。
脅威の金額、9,600円です。
曜日やシーズンにもよりますが、75日前までに申し込めば価格も夜行バスに匹敵するほど抑えられます。
これはかなりお得!
先特にはいくつか段階があり、最も安いのが75日前までの予約。
その次が55日前までの予約です。
45日前までになると4,000円近く値段が跳ね上がりますので、少なくとも55日前までには予約をしましょう。
とはいえ21日前でも新幹線より安いです。
このめちゃくちゃお得な先得にはただひとつ欠点があり、変更がいっさいできないことです。
購入後の予約変更はできません。
予約を取り消し後、あらためてご購入が必要です。
取消日にかかわらず、当該運賃に対し約50%相当額の取消/払戻手数料を航空券1枚ごとに申し受けます。(JAL)
しかも払戻し1枚ごとに運賃の50% 相当のペナルティをくらいます。
くれぐれも予定変更が発生しないように気をつけましょう。
乗車時間 約4時間39分
事前に荷物検査をうける時間等を考慮しているので、1時間ほど空港で時間をとっています。
飛行機に慣れている方なら出発30分前までに空港に着けば余裕で間に合います。
羽田空港~青森駅間だけでみたら約2時間なので最も早く青森まで移動できるともいえます。
先得を利用できるなら最強の移動手段です。
東京から青森に行く方法まとめ
- 高速バス・・・安い、長い、ツライ、腰痛い
- 車・・・人数がいれば安い、長い、気楽、腰痛い
- 新幹線・・・寝れる、駅弁を食べられる、早い、腰痛い
- 飛行機・・・そこそこ安くできる、そこそこ早い、そこそこ楽、先得圧勝
行きは高速バス、帰りは飛行機など別ルートを組み合わせるのもおすすめです。
自分好みにチョイスして、気軽に青森へ遊びにいきましょう!