【天空の世界】火口をぐるっと一周りできるスリル満点眺望最高!福島県の吾妻小富士に登る
福島県浄土平にある吾妻小富士(あづまこふじ)は、まるで空の上にいるような別世界の景色がみれます。
それから若干のスリルも味わえるちょっぴりスリリングなスポットです。
吾妻小富士とは
福島県の浄土平という場所にある標高:1,707mの山のことです。
1,600mまでは磐梯吾妻スカイラインを使ってぐいぐい登り、浄土平のレストハウスに車を置いて、そこから徒歩10分くらいで頂上に登れます。
秀麗な小型の富士山を思わせ、地元の人々にも古くから親しまれている名山。
駐車場脇から10分程度で登山道(階段)を登りつめると、直径約500mの火口の眺めは圧巻で、火口底までの高低差は約70mあります。
火口壁をぐるりと一周すると浄土平や福島盆地など展望も抜群。一周約1時間かかります。
時計回りをおすすめします。砂礫の登山道は滑りやすいので注意してください。強い風が吹くことも多いです。
登ってみよう 吾妻小富士
吾妻小富士は軽装で登れ、火口をぐるっと一回りできます。
というわけで気軽な気持ちで絶妙な幅の丸太を登りますよ~。
結構な急勾配で、落ちたら普通に大怪我です。
軽装でいいはずなんだけど、思ったよりも気楽には登れないかな。
階段を登りきると駐車場が見えるぞ。
ちょっとここまでは10分程度で来れます。
お釜をのぞく。
特にロープとかないから近づきすぎると落ちます。
さあ、お釜をぐるーっと一回りしよう。
景色がとってもいいです!
遠くに猪苗代湖も見えます。
違う星に来たような雰囲気。
雲が横に見えます。
天候次第では雲海が眼下に広がることもあるとか。
もう一度言いますが、火口には特にロープとかはないです。
左は火口、右は崖。
ここから落ちたら上がってこれる自信ないです。
天空の吾妻小富士の火口は足元が滑る
半分を過ぎた辺りから恐怖の下り坂が始まる。
ここが滑る!
砂利の道を下っていくのですが、油断しているとマジで転びます。
実際、何度も足を滑らせました。
後ろを歩いているお兄さんも滑っていました。
スリリングに下っていくので体が硬直し、ここで大幅に体力を削られます。
ヒールのある靴だと格段に難易度が上がります。
やばそうと思ったら引き返すのが正解です。
実際いちにさんがずるずる滑っている姿をみて引き返している人がいました。
ようやくスタート地点に戻ってきたら、とどめの丸太階段再び。
駐車場にたどり着いた頃にはひざがガクガクです。
吾妻小富士へのアクセス
吾妻小富士へ行くには車とバスがあります。
吾妻小富士へ車で行く
車で磐梯吾妻スカイラインを通り、浄土平レストハウスの駐車場を目指します。
浄土平レストハウス住所:
福島県福島市土湯温泉町鷲倉山(磐梯吾妻スカイライン中間地点)
駐車場は施設利用・環境整備協力費(環境美化費)として乗用車は500円かかります
東京外環自動車道・川口IC→福島西IC→一般道・磐梯吾妻スカイライン経由→浄土平(約4時間)
吾妻小富士へバスで行く
福島駅からバスも出ています。
運行区間: 福島駅 ⇒ 土湯温泉 ⇒ 浄土平 ⇒ 高湯温泉 ⇒ 福島駅
運行期間: 平成30年5月3日(木)~9月30日(日) 土・日・祝日のみ運行
10月1日(月)~11月4日(日) 毎日運行
バスのりば:福島駅東口⑪番、福島駅西口③番
時刻表 :吾妻スカイライン観光路線バス
吾妻小富士まとめ
- 足元悪し。歩きやすい靴で登ろう
- 火口を一周すると意外に体力削られるので注意
吾妻小富士の頂上は景色がとても良く、すごく気持ちがいい場所です。
ぜひこの絶景を見てみてください。