温泉に入りたい。そうだ、じっちゃんの名にかけて金田一温泉に行こう
岩手の金田一温泉をご存知でしょうか?
横溝正史の金田一耕助とはなんら関係はありません。
東北新幹線の二戸駅から徒歩で1時間40分くらいの場所にあり、近くには座敷童で有名なお宿があります。
バスもあるので安心してください。
周辺には田んぼとりんご畑が広がり、このりんごがとってもおいしいのです。
ゆーらくは日帰りで気軽に利用できる温泉です。
PH7.9の低張性弱アルカリ性でさらっとした泉質。
施設内には飲食できる食堂があります。
また、ちょっとした産直もあり、お米やりんご、地元で取れた野菜などが売っていて、ついつい買ってしまうのです。
地元に溶け込んでいる温泉で、ご近所さんと思われる方々を多くお見掛けします。
「やあ、いたの」「今来た」という会話が、風呂場や脱衣所のあちこちで聞かれます。
ここの魅力は広々とした温泉と、なんといっても地元のおじいちゃんおばあちゃんたちの会話を生で聞けることでしょう。
いちにさんが行ったときは、どうも「こいだ」さんという方が亡くなったという話をしていたようですが「こえだ」がなまると「こいだ」という発音になり、「こいた」がなまると「こいだ」になるため、お互い「こえだ」さんの話をしているのか「こいた」さんの話をしているのかわからず、どっち?と確認しあっているようでした。
地元の方がわからないのにいちにさんがわかるはずもなかった。
生の「んだなす~」が聞きたい人は是非金田一温泉に来てください。
ちなみに「きんだいちおんせん」ではなく「きんたいちおんせん」です。