味噌とカレーと牛乳の三位一体!大西の味噌カレー牛乳ラーメンをいただきます
塩、醤油、味噌、とんこつ、魚介とんこつ。
ふと麺、細麺、ちぢれ麺。つけ麺、油そば。
どれも大好き。
今回は青森市のご当地ラーメン、その名も味噌カレー牛乳ラーメンんをいただきます。
青森市の味噌カレー牛乳ラーメンとは
味噌のコクとカレーの刺激、牛乳のまろやかさにバターの風味、もやし、メンマ、わかめのトッピングが一体となった独特のおいしさで、青森市民のソウルフードとなっています。
スープには味噌をベースにカレー粉と牛乳をイン!
メンマもやしワカメ叉焼そしてバターをトッピング!
その歴史は古く、40年前から食べられていた青森市民に馴染み深いラーメンです。
青森市内では味噌カレー牛乳ラーメンをいただける店舗がいくつかありますが、今回は大西にレッツゴー。
青森市内古川の 味の札幌 大西
青森駅から徒歩8分の所にある、 味の札幌 大西です。
ラーメン専門店です。
青森名物の味噌カレー牛乳ラーメンを召し上がれます。
青森なのに店名に札幌と入るのはその由来が札幌にあるから。
北海道の札幌ラーメン横丁で人気のラーメン店「満龍」を営んでいた佐藤清さん(故人)は「全国に、自慢の味噌ラーメンの味を伝えよう」と東京進出を目指す。
途中で降り立った青森があまりに居心地が良く、そのまま青森にて「味の札幌」を開業することに。
しかし当時の青森では、ラーメンの種類としてその地位を確立していなかった味噌ラーメン。
翌年には、「満龍」の常連客だった大西文雄さんを青森に呼び、
青森市民に受け入れてもらえよう試行錯誤し、次第に一定の評価を得るようになる。
開店が11時なの11時15分にとうちゃこ。
元祖味噌カレー牛乳ラーメンののぼりがはためいています。
外に行列もなく、よっしゃーと入ったら中で待っている人が。
やっぱり待つのかあ、とがっくりしてたらすぐに席に通されました。
どうやら席を片付けるために調整で待っていただけだった模様。
お座敷、テーブル、カウンター席があり、いちにさんはソロ活動なのでカウンター席へ。
右隣には地元のご夫婦と思われるカップル、そして左隣には旅行者風味の若者。
店内は開店したばかりだというのに8割の席が埋まっています。
やはり 人気店。
目の前で店主がラーメンを作っています。
大量のもやしが煮られている。
煮汁はもちろん白い。
そしておかみさんがお馴染み1リットルパックで牛乳を鉢にそそいでいる。
牛乳大好きっこのいちにさんはこの光景に大興奮。
使われていたのはもちろん青森の牛乳。
っていうかその牛乳飲ませてえ。
なんてこと考えてたらラーメンがやって来ました。
東京人よ これが大西の味噌カレー牛乳ラーメンだ
おいしそ~ん。
もやし山のピークにあるバターの自己アピールを無視して、まずはスープを。
ん、味噌と牛乳でマイルド。
そしてその向こうにちゃんとカレーがいます。
おいしい!
夢中で麺とスープをいただいていると自然とバターがスープに溶け出し、さらにコクが広がる。
最後まで勢いが止まらず。
あっという間に具は食べ終わってしまいました。
そしてスープを再び堪能。
塩分が心配なので全部飲めなかったけど、重たくないので全部飲めますね。
こってりしていない。
このスープ持って帰りたいくらい。
大満足で12時頃に店を出ましたが、既に何組かが待っている状態でした。
さすが人気店。
カレー好きにも牛乳好きにもオススメできるラーメンです。
青森にいらした方はぜひぜひ味噌カレー牛乳ラーメン食べてみてくださいね。