大間のマグロがメガ盛り!青森県浅虫温泉鶴亀屋食堂の天下無敵のまぐろ丼
浅虫温泉駅から北へ徒歩5分。
街中からすこし外れた奥州街道沿いにその食堂はあります。
マグロ丼で有名な鶴亀屋食堂
奥州街道沿いにのぼりがドーン!
ここが天下無敵のまぐろ丼が食べられる鶴亀屋食堂です。
人気店なのでさぞや混むだろうと覚悟してお店ののれんをくぐったら、店の中にお客さんがいない。
あれ、9~18時までの営業時間のはずだけど、まさか休憩時間か?!と思って焦ったら「大丈夫よ。ちょうど誰もいないだけ」とのこと。
確かに16時頃に行ったのでランチには遅すぎて、夜ご飯には早すぎる時間帯でしたのでちょうど空いていたようです。
店内にはブランドステッカー
安心して一歩店内に入れば室内を埋め尽くすステッカーの数々に圧倒されます。
主に青森県大間のマグロのラベルと、宮城県塩釜市のマグロのラベルですね。
あとは佐渡産本マグロや美ら海マグロもちらほらと。
全国のマグロラベルが集結しています。
黒いダイヤと呼ばれるクロマグロ。「通称:本マグロ」。 津軽海峡で水揚げされるマグロは、天然の本マグロです。
特にここ大間町で水揚げされたマグロは最高級品で、「大間まぐろ」というブランドネームで、全国に知れ渡っています。
今が旬!三陸塩竈ひがしもの | 【公式】仙台場外市場・杜の市場
三陸塩釜ひがしものとは、9月〜12月にかけて塩釜市魚市場に水揚げされるメバチマグロのうち、塩釜にいる日本一の目利き人(仲買人)の目によって厳しい条件をクリアした、「鮮度」「色つや」「脂のり」「旨み」に優れているメバチマグロの事を言います。
その希少性はなんと100本に1本!一般では滅多に見ることのできない、季節限定の上質で新鮮なブランドマグロなんです。
佐渡は、あまり知られていませんが時期になると本まぐろが沢山水揚げされます。
日本海を回遊するまぐろが佐渡沖を通る6月から7月が最盛期です。
この時期獲れる本まぐろは、まぐろの中でも最高級品です。
沖縄は季節ごとに「旬のまぐろ」を食する事ができる、全国を見てもめずらしい島国なのです。
更に沖縄では、本まぐろをはじめキハダ・メバチ・ビンチョウと日本全国で漁獲されるまぐろ4種類全てが水揚げされます。
沖縄のまぐろ漁は、主に環境にやさしい延縄漁によるものがほとんどで、パヤオ(浮魚礁)での近海漁も盛んに行われています。
認知度はまだ低いですが、沖縄県で最も多く漁獲されている魚介類はまぐろ類です。生鮮まぐろ漁獲量は全国3位に位置し全国でもトップクラスなのです。
大間産本マグロ丼のサイズ展開はミニ、小、中
ラベル装飾に圧倒されつつ、メニューを見る。
ラーメンやてんぷらなど一般的な食堂メニューも網羅しつつ、やはりマグロと生うに推しのようです。
マグロカレーもあるじゃないか。
そして大本命の大間の本マグロ丼がミニ・小・中サイズで展開。
ここのお店のマグロ丼は量が半端ないとの噂です。
いちにさんはソロ活動中なので食べきれないことを想定して、ここは安パイのミニ丼を注文。
ビールをちびちびやりながらラベルを眺めていると、マグロ丼が来ました!
フォトジェニックマグロドーン
これでミニです。
普通のお茶碗にマグロが山になってる。
ていうか、これでミニなら小とか中とかどうなっちゃうのよ。
一般的に女性ならミニサイズ、男性なら小サイズ、複数なら中サイズがちょうどいいのかもしれません。
内心ミニでよかったと思いつつ、いただきま~す。
あ、食べ方はこのまま食べるのじゃなく、小皿に切り身を移して食べるのが一般的ですよ。
わさびをのけたマグロ丼のピークにトロがいます。
脂身の甘味がじんわり舌の上に広がって、文句なくおいしい。
赤身もさっぱりしつつ、しっかりとしたマグロの味を楽しめます。
切り身を味わい、味噌汁をかっ込み、あっという間にマグロ丼を食べつくしました。
至福~。
全国ブランドの大間のマグロが割安で食べられる浅虫温泉、穴場です。
浅虫温泉にいらしたらぜひともマグロを堪能していってくださいね。